児童養護施設を退所する児童の現状

児童養護施設等を退所する児童の多くが、
一人暮らしと就職という大きな二つの試練に直面しています。
虐待、貧困、親との死別など、心の傷を抱えたままで、
頼るところのないまま18歳での自立を余儀なくされています。

あすなろサポートステーションは、
児童養護施設に入所中もしくは退所した児童のドロップアウトを防止し、
過重となっている児童養護施設職員のアフターケアを軽減し、
児童の自立を支援するために開設されました。



施設出身者のドロップアウト

・更生保護施設の1/4が施設出身者(東京の更生保護施設)
・施設出身者の1/4が生活保護受給者(平成24年 大阪市)
・行方不明者が多く出ている(平成24年 神奈川)
・路上生活者の割合が一般家庭の72倍(平成20年 貧困研究会)
心に傷を抱えた児童養護施設等退所者を専門的に支援する機関がほとんどなく、
これまで多くの子どもたちがどこの支援にもつながることがなく、
制度のはざまで苦しんでいたという現状があります。